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バリアフリー法によるホテル内設置例

住宅や施設をはじめとした、建物の屋内・屋外の段差を解消する「ダンサスケット」の製造・販売・レンタルを行う「大邦機電」が、その導入事例を紹介します。

バリアフリー法によるホテル内設置例
  • バリアフリー法によるホテル内設置例
お客様名 Bホテル様
お住まい 東京都
コメント

 都内の狭い敷地スペースにホテルの計画をされた際に、バリアフリー法の関係で車いすの利用者様用駐車場からホテルのフロントフロアーに通じる動線には、規定の勾配のスロープを計画することができませんでした。そこで、駐車場出入り口とフロントフロアーの高低差約600mmを解消するため段差解消機を設置することになりました。この目的で計画する際は、建築基準法の告示1413.9に対応する昇降機が求められます。そこで、弊社ダンサスケットハート仕様6A型(型式適合認定品)を設計いただきました。設置場所が、バックヤードの出入り口とも関係する場所のため完全に床に埋め込み使用しない時は、通路として利用できるように計画しました。段差解消機の床面は、フロアー床と同様の石張りとなっています。昇降機用の手すりは側面の壁に縦手すりを設けました。運転の管理は、キー方式になっています。確認申請し、完了検査を受け、現在は定期検査報告を毎年継続させていただいております。